丑年大祭記念事業樹木整備完了のお知らせ
おかげさまで、丑年大祭(うしどしたいさい)記念事業のひとつ、境内樹木整備を無事終えることが出来ました。
作業中の事故などもなく無事に終えることができました。
御本殿を取り囲むように茂っていた樹木が剪定されたことで、御本殿に光が注ぎまるで社殿が新しく再び生まれ変わったような印象です。
中央の階段をのぼりながら社殿を見上げると、さっぱりとさわやかな雰囲気が漂っています。
御本殿を取り囲む木々にも春にふさわしい、みずみずしい生命の力が所々に溢れています。剪定された木々は、数年もするとまた元のように戻るそうで、自然の再生する力に驚かされます。
日本人は、自然に親しみと畏敬の念をもちつつ、そのなかに「生かされている」と「ありがたい」と敬虔な気持ちで自然と共存してきました。
大きな台風をきっかけとして、樹木の剪定を行いましたが、そのように自然とともに過ごすなかに、私ども人間がこれからどうあるのがよいかを神さまはそれとなく教えてくださるのかもしれません。
この地域の皆様のこころが集まる一番大切な場所がどうあるのがよいか、「古(いにしえ)」をかんがえて「今」を照らしながら皆様のこころが形になり永谷天満宮は日々新しく生まれ変わっています。