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本日の境内の様子

しっとりとした過ごしやす季節です。今の時期は二十四節気(にじゅうしせっき)で穀雨(こくう)と言うそうです。
春の雨が穀物を潤す時期なのだそう。

天満宮の自然のなかにもはっきりと現れています。生活に根差した昔の人の知恵に驚かされます。
天神山の緑のなかにも自然とともに暮らした古代の生活の長い長い歴史の積み重ねを見てとることができます。

(1/4)天神山入口の様子

(2/4)天神山の入口の様子。春の雨が木々に力を与え森が生き生きとしています。

(3/4)硯池付近の銀杏。神輿庫(みこしこ)の前には鯉のぼりも見えます。

(4/4)見上げると銀杏の木にも小さな銀杏の葉が茂り新しい命が成長しています。近くの池からは蛙の鳴き声もするようになってきました。鶯(うぐいす)も鳴いています。

自然の中に佇むと、花に鳴く鶯水に住む蛙の声を聞けば生きとし生けるものいづれか歌を詠まざりける、そんな気持ちが少し「わかる」気持ちになります。