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月例祭(げつれいさい)のご紹介

本日16時より御本殿(ごほんでん)にて月例祭(げつれいさい)を執り行います。

修祓(しゅばつ)で参列のお清めのお祓いをし、神職がお供え物を神さまにおすすめする、献饌(けんせん)宮司が祝詞(のりと)を奏上、宮司による舞、朝日舞(あさひまい)では、笛(龍笛)と歌による、雅楽の演奏があり、様々な場面で、荘厳な龍笛(りゅうてき)の調べが神事を引き締めます。
伝統的な音楽が鳴り響く中、玉串(たまぐし)にて拝礼し神さまに「まこと」の心をお示しします。

このように、神社の神事では神さまのお食事である神饌(しんせん)をご用意したり、歌や舞など雅楽を神さまに奉納して、おもてなしをいたします。
ひと月のなかで最も重要な神事です。菅原道真公の縁の日である25日に毎月執り行われております。

どなたでもご参列できますので皆様お誘いあわせの上ご参列ください。
このようにさまざまな機会に祭祀(まつり)が神社では執り行われているのです。

(1/4)石段より御本殿を望む

(2/4)本日の天神山の様子。天神山も皆様をお待ちしております。月例祭(げつれいさい)ご参列の方は10分前に社務所にお声をおかけください。(初穂料などは必要ありません)

(3/4)左 玉串(たまぐし)紙垂(しで)がたれています。 玉串拝礼で用いる。 
右 大麻(おおぬさ) 修祓(しゅばつ)のお祓いに用いる神事用の榊(さかき)の大麻(おおぬさ)。
大麻の中央には麻が垂れています。 

(4/4)氏子(うじこ)の方がご自宅でとれた大根を月例祭のために奉納してくださいました。

月例祭では神饌(しんせん)以外にも様々なものが神前に供えられます。皆様の神さまの「恵み」への感謝の心が様々な形で届けられます。
供えられた神饌(しんせん)は本来は神事の後の直来(なおらい)でいただき、神さまの恵みに感謝し、お力をいただきます。

神事での朝日舞では、さしのぼる朝日のようにさわやかな「まこと」の心について明治天皇がお詠みになった和歌(御製)を歌にのせます。
神さまに適う、そして、向かうにふさわしい「まこと」の心は至誠の神である御祭神 菅原道真公の歩まれた道そのものです。
雅楽が響くなか宮司が朝日舞を舞います。