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本日の天満宮の自然

皆様もご家族で、天神山の自然や、町の古い昔話について思いを馳せ、話に花を咲かせてみてはいかがでしょうか。様々な物語が繰り返され、交わる場所、そして新しい物語が生まれる場所が地域の氏神様(うじがみさま)なのです。今日も様々な願いが形になります。

(1/8)本日の天神山入口の様子。風に森はザワザワと音を立てています。緑が強い命の力を放っています。

(2/8)雲ひとつない青空です。風が強く、鯉のぼりも気持ちよさそうに泳いでいます。

(3/8)天神山入口の階段を登ると階段の脇に白い花が。ヒメジョン(姫女菀)でしょうか、ハルジョン(春紫菀)でしょうか。よく似ています。一年を通じて永谷天満宮氏子会(うじこかい)の方が清掃奉仕で山を整備してくださっています。

(4/8)トンボも山で、ひと休みしています。キイロサナエ(黄色早苗)でしょうか。ヤマサナエでしょうか。よく似ています。トンボの頭の上には先ほどの白い花と羊歯植物。遠くに光沢のあるアジサイの葉が見えます。

(5/8)山頂の浅間社(せんげんしゃ)の様子。ツツジが見えます。この二色のツツジの花の色はなんという名前なのでしょうか。快晴の日はその後ろのフェンス越しに富士山が見えます。今日はどうでしょうか。浅間社付近には菅秀塚(かんしゅうづか)があります。道真公の五男敦茂(あつしげ)公が菅秀塚のあたりから大宰府のお父様を拝んだと言い伝えられています。

(6/8)フェンス越しに町並みが見渡せます。町を市営地下鉄が通り抜け、ちょうど地下鉄が駅に到着するところ。遠くに富士山が見えます。時代とともに移り変わる町並み。昔の天満宮の景色はどのような景色だったのでしょうか。

(7/8)出開帳(でかいちょう)で江戸まで御神体を運んだ神輿(みこし)がおさまる神輿庫(みこしこ)。鯉のぼりも青空のもと、ひと休みしています。

(8/8)社務所(しゃむしょ)の前の小さな鯉のぼり。よくみると後から加わった、よそのお父さんのようです。だから順番が違うのですね。
左手には神楽殿(かぐらでん)が見えます。いつも賑やかな伝統の音を奏でる永谷天神囃子(ながやてんじんばやし)のお囃子の稽古の笛や太鼓の音が夜、響いてきます。
御守、御札をお受けになるかた、お宮参りのかた、参拝の皆様を取り次ぐ窓口になっているのが社務所です。訪れるかたの喜び、悲しみの小さな物語が社務所には届けられます。