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夏越の大祓を執り行いました。

 本日午後16時より、夏越の大祓を執り行いました。(スクロールするとそれぞれの写真の説明があります。)

 雨の中多くの方にご参列いただきました。
 神事では、
 榊の神籬(ひもろぎ)に神さまをお招きし、神さまに献饌(けんせん)でお供え物をおすすめし、宮司(ぐうじ)、神職の先導で参列者全員で大祓詞(おおはらことば)奏上。

 人形(ひとがた)の包みに納めた四角に小さく切った半紙と麻を混ぜた切麻(きりぬさ)で全身を清めたのち、人形で全身を撫でました。人形(ひとがた)に半年の罪穢(つみけがれ)をうつしたのち唐櫃(からひつ)に納められました(前日までにおさめらた人形もこのなかにおさめられました)。

 次に榊の大麻(おおぬさ)を宮司が手に取り参列者をお清めしました。玉串(たまぐし)拝礼ののち、撤饌(てっせん)でお供えものをお納めした後、茅の輪をくぐりにうつりました。

 神前でお参りをして、氏子会の皆様がふるまう直会のひんやりとしたスイカを皆様和やかにお召し上がりになっていました。

(1/6)宮司の先導で参列者は左右左と八の字にくぐります。
参列者は傘をたたみながらくぐっていました。
はじめに役員がくぐり、皆様からお預かりした人形(ひとがた)は唐櫃(からひつ)におさめられ役員の代表二人が担いで茅の輪をくぐりました。

(2/6)雨の降るなか大祓の説明をききながら待機するご参列の方々
神事で使う人形包や大祓詞を手に並んでいらっしゃいます。
七夕の短冊もお渡ししています。七日まで境内のお賽銭箱の脇に常時七夕短冊が置いたあります。

(3/6)永谷天神囃子の奉納があり、響き渡る天神囃子が境内を賑やかに盛り上げてくださいました。
毎週境内で練習されて様々な機会で地域の方に披露しています。
練習に参加されたい方は社務所まで。このように様々な方法で神さまにご奉仕されています。

(4/6)茅の輪くぐりを終え、神前に進み拝礼する参列者、拝礼の後、記入した七夕の短冊を楽し気に笑顔で話しながら笹に結びつけていました。
青、ピンク、黄 オレンジの短冊が笹に結ばれ、さらさらと揺れています。

(5/6)正面の榊の神籬(ひもろぎ)に神様をお招きして、神事が行われました。
神さまをお招きする祝詞を奏上したのち、烏帽子に白い浄衣(じょうえ)を着た宮司が「おお」と警蹕(けいひつ)をかける時には、しん、と辺りに厳かな雰囲気が漂いました。

(6/6)御本殿でのお参りを終えた参拝者は、直会(なおらい)のかわりに氏子会の皆様がふるまうひんやりとしたスイカをお召し上がりになり、和気あいあいと談笑されていました。

 近くに設けられた、今話題の、上永谷の「リュウゼツラン」へのメッセージが集められた寄せ書きを見ながら話しに花を咲かせていました(奥の人だかりの場所にあります)。

 氏子さんにより常設されていて、いつでもメッセージを記入できます。
 開花がたのしみです。
 「リュウゼツラン」開花という天神さまからのメッセージに皆様も寄せ書きでお返事をしてみてはいかがですか。

 地域にお住いの氏子さんがそれぞれの役割で、力をあわせ、地域の「まつり」を支え神社と未来に繋げる大切な古い伝統をまもってくださっています。