年越大祓・古神札焼納祭
2024年12月31日
年の瀬に自らの心身の穢れを祓い清め、
健やかなる新年の訪れを願う
「大祓」の「大」は「公(おおやけ)」という意味。
古くから行われている神事であるだけでなく、俳句の季語にもなっている、生活に溶け込んだ伝統行事でもあります。
正しく生活していても「罪穢(つみけがれ)は自然にうまれてきます。この「罪穢」を消滅させ本来の人間の姿に立ち返る神事が大祓です。
神事では、大麻(おおぬさ)で祓い清め、麻と細かい半紙の「切麻(きりぬさ)」を体にふりかけ、紙でつくられた人形(ひとがた)で体を撫で息を吹きかけ、人形に罪穢をうつします。
全員で日本の神話が古い「やまとことば」で描かれた、全てを清める力のある「大祓詞(おおはらえことば)」をこころをひとつにして、唱え、不思議な言葉の力ですべてを祓い清めます。
古神札焼納祭は氏子崇敬者の皆様が一年間の御守護頂いた神様へ感謝の誠心で神社に納めた神札・御守などを祓い清めて焼納する神事です。
皆様も神事にご参列いただき、心身ともに清らかに、新年を迎えましょう。
日 時 | 12月31日 16時より |
---|---|
場 所 | 永谷天満宮境内(神楽殿前) |
初穂料 | お一人様500円以上お心持ち |