新着情報

令和5年5月12日(金) 立夏(夏)
本日の境内の自然

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令和5年5月12日(金) 立夏(夏)

午前8時頃 〇場所 天神山入口 お不動さん付近

天神山入口から御本殿の方を見ると見える景色です。毎朝出会う景色を朝日がさわやかに照らします。昨日の雨でしっとりとした緑がキラキラと輝いています。辺りはひんやりとしています。


令和5年5月12日(金) 立夏(夏) 午前8時頃 〇場所 お不動さん前階段 銀杏の木 硯池付近  雲が晴れ朝日があたりを照らします。階段や木の根元、石畳に揺れる光と影がとても涼しげです。緑は朝日にきらめき、後ろの硯池からは涼しい風が吹いてきます。あたりはひんやりと湿気を帯びています。肌がひんやりとしてよい心地です。

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令和5年5月12日(金) 立夏(夏) 午前8時頃 〇場所 お不動さん(末社) 天神山入口 石の腰掛付近  夏の木立の隙間からひょっこりと朝日がのぞいてお不動さんにご挨拶。天気が良くなってきたようです。曇りから一転、さーっと、さわやかな朝日が辺りを照らします。ガザガザと近くの木をリスが駆け上っていきます。

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令和5年4月27日(木)穀雨
本日の境内の自然

〇場所(御本殿(向かって左の天神山入口) 名木百選御神木)

御神木の周りの木々を静かな朝日が辺りを照らしています。降り注ぐ光は神秘的な雰囲気を醸し出し、辺りは、しん、と静まり返っています。聞こえるのは鳥のさえずりばかりです。

〇場所(お不動さん 硯池 付近階段)

お不動さんの辺りにも静かな光が降り注ぎこの世ものとは思えない、しんとした静寂と、光の音が聞こえてくるかのような荘厳な空気が辺りに漂っています。心地の良い風と優しい光に心が安らぎます。

〇場所(社務所玄関付近斜面)

いつも見慣れた当たり前の景色も、時によっては古代の杜がそこに忽然と現れたのかと錯覚してしまう瞬間と出会うことが出来ます。一瞬、現れた古代の森から現実に引き戻されます。「古」と「今」が繋がる瞬間の感覚は心地のいいものです。

令和5年4月12日(水)
本日の境内の自然

令和5年4月12日(水)清明(春) 境内の新緑が春の日差しに照らされています。風は涼しいですが、日差しの中にこれから訪れる夏の気配を感じます。境内には鳥が楽器のような声で鳴いています。ざぁっと強い風が山の木々を揺らす音が響いています。

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令和5年4月1日(土)
月首祭(げっしゅさい)

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月の初めのおまつりです。御本殿での神事の後、すべての末社を順に拝礼します。末社 お不動さん 天神山山頂浅間社の順に拝礼します。末社とは御本殿を幹に例えると、枝にあたるお社のこと。ご参拝のおりには是非末社にもお参りください。一日、十五日は地元の氏神様にお参りしましょう。

令和5年3月27日(月)
春季例祭(湯立神楽)の実際の映像
令和5年3月25日の湯立神楽の実際の映像(ユーチューブ)3月25日(土)午後2時より御本殿において春季例祭が斎行され、神事の後引き続き午後3時より神楽殿にて湯立神楽(ゆだてかぐら)が行われました。この湯立神楽は鎌倉神楽とも称され、釜で湯を煮えたぎらせ、その湯をもちいて神事を執り行い、国家安泰、無病息災を願う神楽です。古くはその年の吉凶を占ったともいわれる神事で、約800年前に京都の石清水八幡宮より鶴岡八幡宮に伝わったといわれています。当宮では春季例祭に合わせ湯立神楽を奉納しており、本来ですと神楽殿前広場に色鮮やかな祭場が設けられ行われますが、当日は雨のためは規模を縮小し神楽殿にて奉納致しました。
令和5年3月24日(金)
春季例祭(湯立神楽)雨天決行

3月25日(土)午後2時より御本殿にて春のおまつり(春季例祭)の神事の後、引き続き、午後3時より神楽殿前にて湯立神楽(ゆだてかぐら)が奉納されます。雨の日は規模を縮小して行います。皆様お誘いあわせの上是非ご参列ください。

令和5年3月22日(水)
桜間もなく満開

当宮境内の桜が間もなく満開となりそうです。ご参拝の際に是非ご観賞ください。

令和5年3月21日(日)春分の日(祝日)
春分の日の境内の自然

春分の天神山の様子。曇り空から、時折薄い雲ごしに太陽が顔を出しています。春の気配が一面に漂い、涼しい風が吹き、耳を澄ませば辺りに鳥のさえずりが響いています。山の桜も咲き始めた、と話をする人たちとすれ違います。春分は雀が巣をつくり、桜が咲きはじめ、恵の雨の知らせる、春の雷が遠くで鳴る時期だそう。

花の時期を過ぎた境内の梅が枝には新しい芽が力強く芽吹いています。よく見ると境内のいたるところの植物にみずみずしい新しい芽が成長しています。本日は春分の日、自然をたたえ、生物をいつくしむ日。太陽は真東から真西に沈みます。

社務所の上の桜も梅にかわって咲き始めています。お隣のお寺貞昌院さんから、お墓参りの花を持った人たちも時折境内を通り抜けていきます。春の彼岸の中日。ご先祖さまをおまつりをする期間。皇居では春季皇霊祭。皇室のご先祖さまの神まつりが行われています。天皇陛下が御親(おんみずか)らおまつりされ、五穀の豊かなみのりと国民の幸せをお祈りされます。

ふと足元をみれば可憐な小さな花もひっそりと咲いています。慌ただしく、目まぐるしく過ぎる日常から離れ、ゆったりとした自然の中にゆったりと身をゆだねれば、豊かな心がよみがえります。ご家族で、また、恋人、お友達、ひとりで、自然のなかのに身をゆだねて、日常を彩る豊かな自然の恵みと、近くまた、遠いご先祖さまに思いをはせ「今」生きてる喜びを地元の氏神さまにお伝えしてはいかがでしょうか。様々な縁に導かれて多くの人が今日も訪れ、様々なかたちの色とりどりの「ありがとう」の、こころの花を手向け、喜びを神さまにお伝えしています。

令和5年3月15日(水)
本日(末社月並祭)の境内の自然

梅や桜の花は散り、今度は新しい緑がところどろに芽吹いています。春の日差しがとても暖かく温泉のように体にしみてゆき良い心地です。日差しに照れされた木々の緑がキラキラと輝いています。虫たちも冬の眠りから目覚め心おどる啓蟄。鳥のさえずりが境内に響いています。

階段の脇を見ると、椿の花が朽ちかけた落ち葉とともに土の上に。命あるものは時間を経てやがてすべて平等に土にかえります。しかし、美しい花々は芽吹く新しい命の力の源に形をかえて、命は絶えることなく循環し、ほかの命を生かします。

末社のひとつお不動さんにどなたか、椿の花を手向けたよう。綺麗な花を神さまに、との自然に湧き起こる、ありがとう、と思いやりの気持ち。15日は末社のお祭りの日。お不動さん後ろの山の木々も春の喜びにおのずと「あなたのし」「あなおもしろ」「あなさやけ」「おけ」と風のまにまに楽しそうに揺れています。外国から渡ってきた神さま、お不動さんも居心地が良さそう。ベースボールも日本にやってくると、たちまち野球に変わってしまう国。天地のはじめ、古から今を貫く一筋の日本のおまつりのこころ。日本のこころで取り入れた新しい外来の文化は長い月日をかけ形を変えながら、悠久の伝統を彩り輝きを放ち続けます。

令和5年3月1日(水)
天神山の斜面の梅

河津桜が彩る天神山の入口を登る山道の右手の斜面斜面を見ると一面に沢山の紅白の梅が植えられています。地面には力強く緑が芽吹いています。

山道を登り切り、浅間社に向かう坂道から斜面を見下ろした様子。右下に天神山入口の河津桜も見えます。

山頂の浅間社付近、菅秀塚(かんしゅうづか)の裏の斜面に広がっています。丑年(うしどし)大祭(たいさい)より昔、平成27年9月25日の未年(ひつじどし)の中祭(ちゅうさい)事業で記念に植えられたもの。皆様のお寄せいただいた心が形になり、静かに成長し立派な花を咲かせ境内を彩り、訪れる人たちの目を楽しませています。過去から未来へ、皆様の気持ちが重なり合い境内は日に日に新しい姿を更新しています。本日も天神山の自然をお楽しみください。本日は山頂からは富士山がみえました。

令和5年2月26日(日)
澄み渡る空と境内の花々

本日は快晴。まことにあっぱれな澄み渡る広々とした青空です。雪のような梅の花が空に映えます。昨夜は夜空に春の雪が舞っていました。新(あらた)しき年(とし)の初めの初春(はつはる)の今日降る雪(ゆき)のいやしけ吉事(よごと) 大伴家持が詠んだ、この雪のように良いことが重なってほしいという願いが込められた、万葉集の最後におさめられた歌。境内に訪れるすべての人に幸せが訪れますように。

硯池の上の河津桜。境内には花のもと写真をとっている人、ご夫婦で仲良く散歩をしている人たち、切り株に腰をかけて日向ぼっこで辺りに溶け込んでいる人、過ごし方は様々です。のんびり、ゆったりとした世界が広がっています。この上なく豊かな光景です。人も鳥も魚も大人も子供も自然のなかで遊び、みな喜びの歌を歌っています。

七五三のお祝いのお参りを終えた男の子のすぐ横で桜を照らしながら、太陽が澄み渡る青空に高く高く輝きを増しながら昇っていきます。お父さんが「ほら」と指さすとお母さんと男の子も「あっ」と景色に喜びの声が自然とこぼれ、喜びを共有しています。次々と景色は移り変わり、二度と同じ景色はありません。すべてははかなく移りゆきます。しかし、視点を変えれば無限の「今」が次々と現れ、こころが「あっ」と感動し、あはれ、と心がパッと晴れ渡ります。そんな感動を皆様で共有してみてはいかがでしょうか。こころの数だけ景色があります。皆様の見つけたかけがえのない「今」は、すべての人の心も青空にします。よろこび、悲しみ、悲喜こもごも、こころのカメラにおさめた名もない小さな風景は、言葉の力で大きな世界をも喜びに変えることができるのです。天地男女上下左右縦横斜め、人も石も動物も、すべて平等に、うたは世の中を和らげます。そしてそれぞれの「こころ」にあるがままの形の「まこと」の花を咲かせましょう。

令和5年2月25日(土)
月例祭の境内の花々

天神山の入口の桜。春の光が差し込んで夜が明けたかのような、自然の光に照らされた木々たちが風に揺れながら皆様をお迎えしています。春の気怠い日の光にいい心地がします。本日は25日は天神様のお祭り月例祭の日。

日が昇りはじめ朝日に照り輝く桜の花がさわやかに、静かに、清楚に咲いています。色鮮やかな自然の光がレンズを通して映り込みます。敷島の大和心を人問はば朝日に匂う山桜花 本居宣長

春の日差しに照らされて燈籠の脇の梅も霞がかかったよう。外国から渡ってきた、当時最先端の花が梅でしょう。しかし、一度日本にたどり着けば同じなのに全く新しいものに変わってしまいます。それを今も大切に守り、楽しんでいます。日本のこころ(和魂)の柱をしっかり固めて、最先端の文化(漢才)、やまとごごろ、と、からざえが結びつき全く新しいものが生み出されて来たのが日本の伝統文化。古いものの中に新しいものを調和させ共に栄えている国。梅が日本にたどり着いたとき、日本人は素直な心で、あわれ、と感動し、今この時も、あわれ、と自然と心を響き合わせた喜びの声が境内にやすらかな調和が生まれて続けています。笑い声で、パッと晴れた青空に高く高く太陽が昇っていきます。古事記などに記された力を合わせて闇を光に変える日本のおまつりのこころ。そのこころと知恵を働かせ全ての人が今日もそれぞれの役割でおまつりに参加しています。本日は月例祭どなたでもご参列できます。

令和5年2月24日(金)
桜と梅の花の色

硯池付近の桜です。参拝者の方からその周辺の桜が、河津桜もあるが、河津桜に似ているが色が違うものがある、と、いつも質問があります。参拝者とお話をしながら、近くの梅を見ると梅も咲いている花の色が違うことに気づきました。

中央の階段付近の梅に目をやると、色は少し黄色に近い白です。気品が漂う高貴な色に見えます。なんという色でしょうか。

つづけて末社近く神輿庫の梅に目をやると白粉のようにぬけるような白さです。これほど近くに咲いているのに形は似ていますが、それぞれ違いがあります。

つがいのキジバトが歩いています。訪ねて来る鳩たちも顔立ち、羽の色つや、がよく見ると同じように見えてそれぞれ違います。

境内を見回しても、似ていますが、同じ色、形のものは見当たりません。ほんとうに不思議なことです。日常の景色の中に特別が沢山あります。参拝者にもお頒ちしている神事で使った節分の豆の残りをあげると仲良く鳩もおいしそうに食べていますよ。

皆様もあたりまえの中のしあわせを探してみてはいかがでしょうか。近くをみると、すぐ側に、もう見つけているかもしれませんね。梅の花のもと、自然に囲まれた境内で、心を澄ませばあらゆるものが調和し春を謳歌していることに気づきます。そして様々な縁に導かれてやってくる豊かな世界がゆったりとした時間の中目まぐるしく移り変わる「今」の中に常に新しく、新しく次々と生まれています。そして「天(あめ)地(つち)はじめのとき」からずっと豊かに発展し続けています。

令和5年2月23日(木)
本日は天皇誕生日(旧 天長節)

本日は天皇誕生日(旧 天長節)です。まだ、肌寒く冷たい風が吹いていますが、花のもと写真を撮るかたも多く見られ、みなそれぞれの形で自然のなかで遊んでいます。

梅の花のもとにも春の陽気に誘われて訪れる人々の寛いだ和やかで楽し気な笑い声があちらこちらで聞こえています。古の人たちも春のよき月の照らす柔らかな風ふく梅の花のもと和やかに寛いで美しい調和のなか和気あいあいと思い思いの楽しみに喜びの歌をうたったことでしょう。本日は天皇陛下のお誕生日。常に国民の心に耳を傾け国民の幸せと世界が共に栄える波風のたたぬ穏やかな「世」の常にお祈りになる天皇陛下のお誕生日を皆で、和やかにお祝いしましょう。

令和5年2月21日(火)
本日の天神山の花々の様子

朝から強い春の風が吹き木々を揺らします。のんびりとした春の日差しがまだまだ肌寒い境内をを優しく温めてくれています。天神山入口の河津桜は山道を覆うように咲いています。道行く人から「風が強く寒いですね」と声をかけられます。

時間が経つと太陽は巡り、山の木々の隙間から顔をのぞかせます。ぼんやりとした日の光が森を照らしだします。刻一刻と目まぐるしく景色は移り変わり、同じ景色は二度とありません。心を澄ませて歩けば、限りのない「今」の瞬間が次々と目の前に現れて心はその景色との出会いの不思議に驚き心が躍りだします。

梅の花と太陽がめぐりあいともに輝いて美しい光を放ち、まことの花を咲かせます。至誠(まこと)の道を歩み日本のこころで外国の最先端の文化を取り入れた「まこと」の神、菅原道真公の和魂漢才(わこんかんさい)の心のような風景です。「神社なのに近くにお寺が一緒にある」と参拝の方が不思議だ、とお話をされていました。古くからあるものと最も新しいものがめぐり合い、切磋琢磨。長い年月残り続け今も輝きを放ち、そして、力をあわせ共に栄える「まこと」の道を「今」目の当たりにしているかのような光景です。

令和5年2月16日(木)
本日の天神山の花々の様子

天神山の入口の様子。まだ、肌寒く風は冷たいですが、暖かな春の日差しが木々を照らしています。

お不動さん近く。落ち葉を踏み分けて見上げると、木々や花々は春の透き通る日差しの中、まるで、春の喜びに踊っているよう。それぞれが響きあい目に見える音楽のような調和です。

空を見上げると雲ひとつないような青空です。御本殿へ向かう階段の燈籠近くの梅も春風に揺られて凛として咲いています。人も鳥も生きとし生けるもの心が躍り、あちらこちらで生まれ、響きあう梅を愛でる和やかな喜びの声が境内を彩り、花を添えます。神さまも、春を忘れず咲きほこる梅たちを、にこにこ、とご覧になっていることでしょう。かみのまにまに。

令和5年2月15日(水)
本日の天神山の花々の様子

天神山入口の山道を覆うように咲く河津桜は少しずつ花開き霞がかった春の日に照らされて淡く輝いています。

天神山の斜面の紅白の梅も長閑な春の日差しのなか、春を忘れず東風(こち)に揺られて咲き誇っています。

令和5年1月14日(土)
節分祭のご案内

 

2月3日は「節分」です。「節分」は立春の前日のことで、冬から春へ季節の変わり目を迎えるこの日は、各ご家庭でも「鬼は外」「福は内」のかけ声に合わせ豆まきが行われます。日本の古式ゆかしい行事です。

本年は例年の豆まきは神社関係者のみで行い、ご参拝の皆様には神事終了後に福豆を授与致します(お一人一袋)。

日 時 令和5年2月3日(金)

13:00  御本殿にて節分祭祭事執行

祭事終了後  神楽殿にて「豆まき」 ※神社関係者のみで執行

※本年は年男・年女の募集は行いません。

※ご参拝の皆様には神事終了後に福豆を授与致します(お一人一袋)。

ご不明な点等ございましたら、永谷天満宮社務所までお問合せ下さい。(午前9時~午後4時)

令和4年12月21日(水)
令和5年初詣のご案内

<御守授与>〇1月1日 午前0時~午前2時30分午前5時30分~午後5時30分〇1月2日、3日 午前8時~午後5時30分〇1月4日以降  午前9時~午後4時<新年祈祷>〇1月1日~3日 午前9時~午後4時(受付午後3時半まで)*当日受付のみとなります。ご予約の必要はありません。*ご昇殿(参列)の人数制限をさせて頂く場合がございます。〇1月4日以降  午前9時~午後4時(受付午後3時半まで)

*前日までにご予約の上お越し下さい。

*ご昇殿(参列)の人数制限をさせて頂く場合がございます。

*会社・法人等の団体祈祷の方はご予約をお願い致します。 ※甘酒接待に代わり、甘酒飴(おさがり)をお渡しします。(1月1日~3日)

◆各日無くなり次第終了となります。

令和4年10月21日(金)
七五三詣のご案内

<ご祈祷受付時間> 午前9時~午後3時半<初  穂  料> 7,000円(お子様お1人)

<受 付 方 法>

○10月11月中の土日祝日は当日受付のみです。 受付順にて数組ご一緒にご案内致します。

○当日の混雑状況により密集を避けるため、1家族の昇殿人数を制限することがありますので予めご了承ください。

○昇殿される方はマスクの着用、手指のアルコール消毒にご協力をお願い致します。

○平日をご希望の方はご予約の上お越しください。

○千歳飴の授与は無くなり次第終了となります。

○駐車場の台数に限りがございますので、出来る限り公共交通機関をご利用ください。

令和4年9月22日(木)
「出開帳」神輿巡行 予定通り巡行致します。(雨天決行)

明日23日の「出開帳」ですが、予定通り行います。(雨天決行)神輿に安置された御神体が皆様のお住まいの地域を巡ります。神社での神事の後、御神体を安置した神輿が神社を9時30分に出御(しゅつぎょ)します。お宮を出発(出御)した神輿はトラックに載せられ氏子(うじこ)地域(上永谷、丸山台、日限山が永谷天満宮の氏子区域です。)を巡ります。宮司(ぐうじ)が御神体を護るため側に控えます。窓の外から永谷天神囃子(ながやてんじんぱやし)の奏でる賑やかな天神囃子の音色が聞こえてきたら、皆様のお住まいのすぐ近くを御神体が通り過ぎる知らせです。御神体が地域の皆様にお力(恩頼(みたまのふゆ)を授けます。通り抜けただけでも、力が地域に満ちますが、手を合わせていただきますと更に皆様に力が授けられます。天神囃子を合図に手を合わせ神さまのお力をいただきましょう。天満宮の御祭神、菅原道真公がお彫りになった御神体が天神囃子の調べとともに地域を巡り皆様に幸せを運びます。巡行地域到着時間などは以下の通りです。<御神輿に安置された菅原道真公御尊像の特別拝観>日時:9月23日(金)午後1時~午後3時 (雨天決行)場所:イトーヨーカドー上永谷店横道路の特設会場にて9時30分~12時 上永谷・日限山・丸山台の氏子地域を神輿巡行(神輿はトラックにより巡行)※神輿巡行の詳細は 9時30分天満宮発 ➡9時45分 美晴台 ➡10時20分南高台・月見ヶ丘 ➡10時40分 勧永・富士見台 ➡11時 永谷天満宮(休憩) ➡11時10分 菱興 ➡11時30分 日限山 ➡11時50分 丸山台 と氏子地域を巡りそして、12時に「出開帳」(13時開始)の会場に到着予定です。※「出開帳記念御朱印」を授与  初穂料 千円(限定2000枚)紅白の梅、おなじみ境内の神牛像。御神体が鎮まる神輿が描かれています。限定2000枚の特別御朱印。数に限りがありますが、12年に一度の機会に是非、拝観の後お受けください。9月23日(金)午前10時30分~午後3時(出開帳特設会場にて)※天満宮社務所でも授与しておりますが、是非、御神体の鎮まる出開帳特設会場でお受けください。(※記念御朱印は23日以降も社務所にて授与しています(限定2000枚ですのでお早めに。)「出開帳(でかいちょう)」と同時に丸山台自治会・いちょう坂商店街による「秋のミニイベント」も同時開催です。「出開帳」神事だけでなく、丸山台自治会、いちょう坂商店街様の皆による楽しい行事も同時に行われています。皆様お誘い合わせの上、足をお運びください。駅前で心をひとつにして地域を盛り上げましょう。どうぞ、「お祭り」のような賑やかで楽しい時間をお過ごしください。(23日に行います。24日順延はありません。詳細は下記の事務局までお問い合わせください。)

丸山台自治会・いちょう坂商店街による「秋のミニイベント」同時開催

日時:9月23日(金)午前10時~午後3時

場所:イトーヨーカドー上永谷店前広場

射的・輪投げ・キックボーリング 綿あめやサイダーなどの販売

問い合わせ:事務局 045-843-8014

令和4年9月16日(金)
「出開帳」神輿巡行 御神体が神輿にてお住まいの地域を巡ります。

神輿に安置された御神体が皆様のお住まいの地域を巡ります。

神社での神事の後、御神体を安置した神輿が神社を9時30分に出御(しゅつぎょ)します。お宮を出発(出御)した神輿はトラックに載せられ氏子(うじこ)地域(上永谷、丸山台、日限山が永谷天満宮の氏子区域です。)を巡ります。宮司(ぐうじ)が御神体を護るため側に控えます。窓の外から永谷天神囃子(ながやてんじんぱやし)の奏でる賑やかな天神囃子の音色が聞こえてきたら、皆様のお住まいのすぐ近くを御神体が通り過ぎる知らせです。御神体が地域の皆様にお力(恩頼(みたまのふゆ)を授けます。通り抜けただけでも、力が地域に満ちますが、手を合わせていただきますと更に皆様に力が授けられます。天神囃子を合図に手を合わせ神さまのお力をいただきましょう。天満宮の御祭神、菅原道真公がお彫りになった御神体が天神囃子の調べとともに地域を巡り皆様に幸せを運びます。巡行地域到着時間などは以下の通りです。

<御神輿に安置された菅原道真公御尊像の特別拝観>

日時:9月23日(金)午後1時~午後3時 (雨天の場合は9月24日に順延)

場所:イトーヨーカドー上永谷店横道路の特設会場にて

9時30分~12時 上永谷・日限山・丸山台の氏子地域を神輿巡行

(神輿はトラックにより巡行)

※神輿巡行の詳細は 9時30分天満宮発 ➡9時45分 美晴台 ➡10時20分南高台・月見ヶ丘 ➡10時40分 勧永・富士見台 ➡11時 永谷天満宮(休憩) ➡11時10分 菱興 ➡11時30分 日限山 ➡11時50分 丸山台 と氏子地域を巡りそして、12時に「出開帳」(13時開始)の会場に到着予定です。

※「出開帳記念御朱印」を授与  初穂料 千円(限定2000枚)

9月23日(金)午前10時30分~午後3時(出開帳特設会場にて)

令和4年9月6日(火)
丑年大祭記念事業「出開帳」のお知らせ

丑年大祭記念事業「出開帳(でかいちょう)」(神輿に安置した菅原道真公御手彫りの御神像(天満宮の御神体)の拝観)

「出開帳」とは当宮の御神体を安置した神輿が東海道を通り江戸の深川八幡宮境内にて神輿の正面の扉を開き(開帳)道真公御手彫りの神像を江戸町民に毎年拝観させたことをいいます。十代将軍 徳川家治の時の老中 田沼意次の紹介をもって天明元年(1781)には開帳ごとに御神体を安置した神輿は江戸城にも入り将軍自ら御拝礼されたと伝えられます。今回は、本来の形を再現するには至りませんが、未来に繋がる新しい試みです。12年に1度の貴重な機会に皆様お誘い合わせの上、是非拝観ください。この地域の歴史、物語の中心で地域の皆様を見守り、静かにお鎮まりになる御神像。皆様も神さまとの縁を結び、この機会に、様々な縁により集う、一人一人の物語が重なり合い、また、新しい歴史の物語が紡ぎだされます。

<御神輿に安置された菅原道真公御尊像の特別拝観>

日時:9月23日(金)午後1時~午後3時 (雨天の場合は9月24日に順延)

場所:イトーヨーカドー上永谷店横道路の特設会場にて

9時30分~12時 上永谷・日限山・丸山台の氏子地域を神輿巡行

(神輿はトラックにより巡行)

※「出開帳記念御朱印」を授与  初穂料 千円(限定2000枚)

9月23日(金)午前10時30分~午後3時(出開帳特設会場にて)

「出開帳」と同時に丸山台自治会・いちょう坂商店街による「秋のミニイベント」も同時開催です。

「出開帳」神事だけでなく、丸山台自治会、いちょう坂商店街様の皆による楽しい行事も同時に行われています。皆様お誘い合わせの上、足をお運びください。駅前で心をひとつにして地域を盛り上げましょう。どうぞ、「お祭り」のような賑やかで楽しい時間をお過ごしください。

丸山台自治会・いちょう坂商店街による「秋のミニイベント」同時開催

日時:9月23日(金)午前10時~午後3時

場所:イトーヨーカドー上永谷店前広場

射的・輪投げ・キックボーリング 綿あめやサイダーなどの販売

問い合わせ:事務局 045-843-8014

他丑年大祭記念事業予定

9月18日 子供神輿・稚児行列  9月24日 宵 宮

9月25日 秋季例祭並丑年大祭記念事業竣功奉告祭(神事)

問い合わせ:永谷天満宮社務所 045-844-7244

令和4年9月2日(金)
9月中の御祈祷受付のお知らせ

9月18日(日)、9月19日(月)は12年に一度の丑年大祭(うしどしたいさい)に伴う稚児行列・子供神輿行事のため、七五三などの御祈祷受付は午後1時~午後3時半までとなります(要予約)。

9月23日(金)・24日(土)・25日(日)は丑年大祭記念行事に伴い、七五三などの御祈祷は終日承ることができません。ご了承のほどお願いいたします。

※ご祈祷をご希望の方は、上記の内容をご確認のうえ天満宮までお問い合わせください。なお当日受付は承っておりません。ご協力のほどよろしくお願いいたします。

丑年大祭記念行事のご案内は、当宮ホームページなどでお知らせいたします。皆様も12年に一度の丑年大祭の行事が数々行われます。お誘い合わせのうえ是非ご参加ください。神事、行事に関しましては神社にお問い合わせください。

令和4年8月8日(金)
駐車場拡張工事完了のお知らせ

駐車場が完成いたしました。鳥居を入り左手に見える駐車場は広々とした印象です。真新しい白線で整然と区画され、ゆったりと駐車できます。アスファルトもきめ細かく舗装されています。新しいアスファルトの香がします。

駐車場の入口も以前より広くなりました。暦の上では秋ですがまだまだ夏の名残の緑が皆様をお迎えしています。強い日差しが駐車場にも注いでいます。

手前に軽自動車。奥に普通車を止めるスペースがあります。駐車場を四角く取り囲むように細く芝が植えられています。

狛犬のある手水舎近くの階段から見た駐車場。普通車はこちらに駐車できます。

おかげさまで丑年大祭記念事業駐車場拡張工事が無事に完了いたしました。ご参拝の折には、ぜひ、ご利用ください。また、ご奉賛いただきました皆様のお名前が載る芳名板は写真の辺りに設置される予定です。これからも永谷天満宮の大神様が心地よくお鎮まりになり、この地域にお住まいの皆様、また、訪れるすべての皆様に心地よくご参拝いただけるよう努めてまいります。どうぞこれからも永谷天満宮に心をお寄せいただき、幸せの多い、健やかな日々をお過ごしください。

令和4年6月25日(土)
夏越の大祓の茅の輪づくり

作業用のビニールシートの上に置かれた茅(かや)。刈り取った茅を用いて夏越の大祓の茅の輪(ちのわ)を作ります。

作業の様子。夏の暑い日差しのなか、氏子会の皆様が大祓(おおはらえ)に向けて準備を進めます。

刈り取った茅(かや)を形の良いものを選びまとめて束にします。束にした茅を円形の型に巻き付け、縄で縛っていきます。

更に縄を巻き付け、綺麗に形を整えます。いよいよ完成に近づきました。いよいよ取り付けます。

力を合わせて取り付けました。

茅の輪(ちのわ)をくぐり、御本殿でお参りください。御本殿脇に、お清めの人形(ひとがた)もご用意しています。二種類ございます。※写真左 境内用人形(その場でお清めする方用の人形) ※写真右 お持ち帰り用人形(人形5枚 車型1枚入り。その場でお清めしないかた用)※ご家族分必要な方は社務所でお持ち帰り用の人形をお渡しいたします。

御本殿脇には手作りの七夕の短冊もご用意しています。お願い事をお書きください。30日に笹に取り付けます。人形、七夕の短冊は社務所もしくは、社務所ポストに納めてください。

令和4年6月25日(土)
夏越の大祓の茅の輪づくり

作業用のビニールシートの上に置かれた茅(かや)。刈り取った茅を用いて夏越の大祓の茅の輪(ちのわ)を作ります。

作業の様子。夏の暑い日差しのなか、氏子会の皆様が大祓(おおはらえ)に向けて準備を進めます。

刈り取った茅(かや)を形の良いものを選びまとめて束にします。束にした茅を円形の型に巻き付け、縄で縛っていきます。

更に縄を巻き付け、綺麗に形を整えます。いよいよ完成に近づきました。いよいよ取り付けます。

力を合わせて取り付けました。

茅の輪(ちのわ)をくぐり、御本殿でお参りください。御本殿脇に、お清めの人形(ひとがた)もご用意しています。二種類ございます。※写真左 境内用人形(その場でお清めする方用の人形) ※写真右 お持ち帰り用人形(人形5枚 車型1枚入り。その場でお清めしないかた用)※ご家族分必要な方は社務所でお持ち帰り用の人形をお渡しいたします。

御本殿脇には手作りの七夕の短冊もご用意しています。お願い事をお書きください。30日に笹に取り付けます。人形、七夕の短冊は社務所もしくは、社務所ポストに納めてください。

令和4年6月19日(日)
氏子会(うじこかい)神社清掃

19日に氏子会神社清掃が行われました。朝8時30分に集合(※10月~3月の期間は9時集合)

し、お昼ごろ掃除を終えました。新規のお手伝いの方も参加されていました。皆さんで色づいた梅の実も収穫し、境内にはさわやかな空気が漂い、夏越の大祓(なごしのおおはらえ)を迎える準備が進んでいます。写真は御本殿中央階段の御神木付近の様子。

前回の清掃では、硯池の樹木の剪定も行われました。

アジサイが見ごろの天神山もお掃除してくださっています。草刈り機の音が境内に響いています。目立たない所で草むしりをしてくださる方、それぞれの持ち場で掃除をしてくださっています。

神社掃除の後の夕方、女性の参拝者の方から「草が刈られて、山が綺麗になって、アジサイがとても見やすかった、ありがとう」とお褒めのお言葉をいただきました。参拝の皆様が境内を通り抜けるなか、氏子さんたちは和気あいあいとお掃除をされていました。神さまが気持ちよくお鎮まりいただくために、また、参拝の皆様がお参りしやすいようにと日々、氏子会の皆様は神社を護るため活動されています。※10月から3月の期間は9時集合ですのでご注意ください。

令和4年6月15日(水)3
大祓(おおはらえ)人形(ひとがた)でお清め

6月30日(木)は夏越の大祓(なごしのおおはらえ)です。半年の罪穢(つみけがれ)を神事で消し去り、人間本来の清らかな姿に帰ります。参列者全員で大祓詞(おおはらえことば)を唱え、人形(ひとがた)に罪穢(つみけがれ)をうつし、茅の輪をくぐります。参列できない方、また、その場でお清めしたい方のために境内用の人形(ひとがた)をご用意しました。(※人形5枚、車形(くるまがた)一枚がセットになっている、お持ち帰り用の人形もご用意しています。必要な方は社務所まで。)

御本殿、お賽銭箱(さいぜんばこ)の横に大祓の人形(ひとがた)が置いてあります。袋から人形(ひとがた)をとりだし、案内にしたがって、お清めください。

人形(ひとがた)で全身をなで、罪穢(つみけがれ)を人形にうつします。息を吹きかけた後、袋に人形(ひとがた)と初穂料(はつほりょう)を納めます。(100円からお気持ちでお納めください。)お名前年齢を人形にお書きください。

人形と初穂料(はつほりょう)をおさめた袋は、社務所にお納めください。社務所のポストに納めていただいても結構です。お預かりした人形は神事の後、お清めいたします。皆様も人形を手に取り、半年の罪穢(つみけがれ)を清めて、清々しい日々をお過ごしください。

令和4年6月15日(水)2
境内のアジサイ

硯池(すずりいけ)付近のアジサイの様子。参拝のかたのお話ですと、天神山のアジサイがとても綺麗だそうです。

咲いたばかりのアジサイの花。梅雨の雨で葉がしっとりとしています。天神山の山道もところどころ咲き始めているようです。

硯池の様子。先日の氏子会(うじこかい)の神社清掃で、氏子(うじこ)さん達が池の上の木を剪定してくださり、明るい光が差し込むようになりました。差し込む光に梅雨の気怠い雰囲気が漂い良い心地がします。地域の氏子(うじこ)さんが神事(おまつり)の準備、清掃などのご奉仕で静かに神社を支え、護ってくださっています。氏子さんは皆様の見えないところで神さまに日々、お仕えしています。氏子さんのお話ですと最近は人手不足だそうです。最近は新しい方がお掃除をしたいと手伝いに来てくださっているようです。

梅も黄色く色づいてきています。次の氏子会神社清掃は6月19日(日)8時30分(氏子会倉庫前集合※10月から3月の期間は9時集合)です。(雨天中止)どなたでもお手伝いできます。会員でなくても参加できます。参加希望の方はお気軽に社務所窓口にお問合せください(電話045-844-7244)。さわやかな神さまの鎮まる自然豊かな境内で一緒に汗を流してみませんか。地元の氏神様(うじがみさま)のお掃除で身も心も綺麗にすがすがしく清め、神さまのお力をいただだきましょう。※10月から3月は9時に倉庫前集合です。ご

令和4年6月15日(水)
令和4年6月末社月次祭(まっしゃつきなみさい)

本日は末社月次祭(まっしゃつきなみさい)です。末社のおまつりです。

神事(おまつり)にのぞむ前のお清めのお祓い、修祓(しゅばつ)で使う榊(さかき)の大麻(おおぬさ) 。大麻の前でお祓いの詞、祓詞(はらえことば)を唱えたのち、お供え物の神饌(しんせん)、拝礼に使う玉串(たまぐし)、奉仕者、参列者などを祓います。祓詞(はらえことば)はイザナギの大神(おおかみ)が禊祓(みそぎはらえ)をされた古事記(こじき)、日本書紀(にほんしょき)の物語がもとになっています。古い手水の水面が風に揺れ、雨粒が水面に輪を描きます。

神さまにお供えされた神饌(しんせん)と拝礼後の玉串(たまぐし)米、お酒、野菜、果物などがお供えされ、日本の国がまた、地域にお住まいの皆様が、世界の人々が穏やかで健やかな日々を過ごされますことを神さまにお祈りいたしました。梅雨の雨の降るなか、高らかに祝詞が響き渡っていました。祭壇前での神事の後、他の末社である、お不動さん、山頂に鎮まる浅間社(せんげんしゃ)の神さまを順々に拝礼をしました。末社月次祭は毎月15日朝9時、どなたでもご参列になれます。

令和4年6月9日(木)
令和4年「夏越の大祓(茅の輪くぐり)」のご案内

私どもは日々の生活の中で知らず知らずのうちに、人を傷つけたり、罪を犯したり、けがれに触れたりします。大祓は、身に付いた罪やけがれを祓い、人々が清浄で正直な心に立ち返えり、明るい世の中になるよう祈りを奉げる神事です。又、夏越(なごし)は神慮を和らげるという意味の「和し(なごし)」であるとも云われています。地方によって様々な行事が行われていますが、多くの神社では「茅の輪くぐり」が行われています。茅萱(ちがや)は、古くより邪気を祓う力があると云われています。

日本三躰永谷天満宮では、午後四時より神事を行い、皆様にお配りした人形(ひとがた)で身体を拭い、それをお納め頂いた後で茅の輪をくぐります。この半年間に付いた罪やけがれを祓い清め、清浄な心身で一年の後半を迎えましょう。どうぞ、ご家族皆様でご参列ください。

<日 時> 6月30日(木) 16時より   ※15時20分頃より受付を開始致します。

<場 所> 永谷天満宮境内(神楽殿前)

<初穂料> お一人様五百円よりお心持ちお納めください。

※ご参列の方には「茅の輪守り」を授与致します。※1家族1体

※ご予約の必要はございません。大祓当日に直接当宮へお越しください。

※当日のご参列が難しい方は、人形を当宮社務所にてお渡し致します。ご自宅にてご自身をお清めした後、大祓前日までに人形を社務所へお納め下さい。

※今後の感染症の状況によりご参列を中止にする場合があります。6月20日頃には当宮ホームページ等でお知らせ致します。

※茅の輪は永谷天満宮氏子会のご奉仕により6月25日(土)に設置されます。当宮にお参りの際はご自由に茅の輪をおくぐりください。

令和4年5月7日(土)
本日の境内の様子

本日(立夏)の天神山の様子。晴れたり、曇ったり天気を繰り返しています。風は涼しく、空気に梅雨時期のような少し湿気をお帯びています。

隣接するお寺、貞昌院さんの門と銀杏の木。天満宮の幟も見えます。

令和4年5月5日(木)
本日(こどもの日・祝日)の境内の様子

立夏(りっか)の天神山入口の様子。暦の上では夏。緑はますます色濃くなり日差しも夏の日差しです。天神山の木々の緑は命の力に溢れています。今日も涼しい風が吹き抜けます。今日から暦の上では夏です。硯池からは蛙の鳴き声が聞こえてきます。

本日は端午の節句(たんごのせっく)御本殿(ごほんでん)の柱に菖蒲(しょうぶ)を取り付けています。根元を半紙で包み麻で縛ってあります。菖蒲には邪気を払う力があるそうです。見た目にもさわやかでみずみずしい強い生命力を感じます。

青空のもと、鯉のぼり一家も空の川を気ままに泳いでいます。いつの世も子供に幸せになってもらいたい、という親の祈りは世界共通ですね。人生の様々な苦難を乗り越えて幸せになってほしいとの祈りが形になっています。そうした鯉は竜になるそう。

お不動さんに続く階段の銀杏のしたに硯池(すずりいけ)があります。

硯池(すずりいけ)かつては水が湧いていて、この池の水を飲むとお乳がよく出て、赤ちゃんが元気よく育ったとの言い伝えがあります。いつの世も親が子を思う気持ちは変わらないですね。

梅の実もさわやかに実っています。

本日はこどもの日「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日です。時代は変わっても、親の子を思う気持ち「幸せになってほしい」という願いは今も昔も古今東西変わらないもの。端午の節句のもととなった、国を思い「まこと」を貫いた中国の楚の詩人屈原の生涯、また、「まこと」の神、菅原道真公の御事跡、歌や歴史に流れる国も時代も超えた、人をつなぐ変わらないものに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

令和4年5月4日(水)
本日(みどりの日・祝日)の境内の様子

みどりの日の天神山の様子。緑はより色濃く、葉はつややか。日差しのなかに夏が感じられます。涼しい風が森を吹き抜けます。明日から立夏(りっか)。暦の上では夏です。硯池や筆塚のあたりからは涼しげな蛙の鳴き声が聞こえます。

少し登ると、まるで踊るように見える木々の緑はみずみずしい生命力に満ちています。あたりの梢には鳥が遊び、鶯(うぐいす)の鳴き声がいたるところから聞こえてきます。空気は透き通るように澄んでいます。

草花が道の両脇を彩ります。道にそって植えられた紫陽花(あじさい)の葉も生き生きとしています。キジバトの求愛の歌がきこえてきます。

天神山山頂付近の木々の緑も見どころです。近くには浅間社があります。周りを見ると、家族連れのかた、一人地面に座りお休みになってるかた、それぞれの形で自然を楽しんでいらっしゃいます。

山頂の浅間社(せんげんしゃ)。安産と子育ての神さま。

浅間社のすぐ近くにある菅秀塚(かんしゅうづか)道真公のお彫りになった永谷天満宮の御神体を授けられた道真公の五男 敦茂(あつしげ)公の遺髪がおさめられていると言い伝えられています。

こちらの菅秀塚(かんしゅづか)の場所からこの地にお住まいだった五男敦茂(あつしげ)公が大宰府に流されたお父様を朝夕に拝んだと言い伝えがあります。

氏子さんが皆様のために新しく作ってくださった、手作りのまごごろのこもった古いお札を納める箱。古い御札はこちらにお納めください。本日はみどりの日。「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し豊かな心を育む」祝日です。朝の日の光なかに国旗も静かにはためいています。

明日の端午の節句にそなえて、境内を泳ぐ鯉のぼり一家も泳いだり、休んだり、気ままに過ごしております。文字に書かれてる歴史や昔のお話ばかりでなく、その地に住む人々の口承で伝わる歴史もあります。目に見えない縁が様々な物語を織りなし色とりどりの多様な光を放ちます。喜び、悲しみ、それぞれの物語を持ち合った人々が集まり、今日も天満宮では新しい物語が生まれています。神前には元気なお宮参りの赤ちゃんの泣き声と家族の笑い声が響きます。この島国にかつて生きた人々の多くの喜び、悲しみ、様々な心が大きな岩のように礎となり今を生きる私どもに安らぎを与えてくれます。みどりの日はご先祖様に感謝する日でもあります。歴史を顧みてより良い未来を描く日にしましょう。今日も神さまに様々な物語がとどけられます。皆様の願いが集まるところが氏神様なのです。

令和4年5月3日(日)
本日(憲法記念日・祝日)の境内の様子

本日の天神山の入口。山の緑は昨日の雨の恵みでみずみずしく、つややかです。涼しい風が吹き抜けますが春の暖かい日差しの心地の良い日です。

絵馬掛け付近の斜面の梅の様子。手前には駐車場から移して来た古い梅。斜面の新しい梅にもみずみずしい葉が茂ってきています。植樹の際に刈った地面にはクマザサも再び蘇っています。

明るい日差しが境内に注がれています。昨日の雨でますます緑は色濃くなり、葉の光沢がキラキラと輝いて風に揺れています。暖かい日差しが体に沁みわたります。

青空のもと鯉のぼりも気ままに泳いでいます。本日は憲法記念日、「日本国憲法の施行を記念し国の成長を期する日」です。現在の日本国憲法の成り立ち、明治の憲法とどこが違うのか、奈良時代などはどうだったのか、など歴史を顧みながら、これからの時代にふさわしいより良い形はどうのような形なのか、皆様も、伝統を守りながらも時代にあった憲法の、古をかんがえて、今を照らしてみてはいかがでしょうか。

令和4年5月2日(土)
本日の境内の様子

本日の天神山の入口。空は雲が流れ、日の光にリズムをつけます。日差しは夏を感じさせるさわやかさです。ひんやりとした風が通り抜けます。

お不動さんの裏の若い杉の木の下にはよく見ると、南天(なんてん)の赤い実が。難を転ずる縁起のよい植物とのこと。足元にも目を向けると様々な発見があります。名も知らぬ草花が春を謳歌しています。

二つ並ぶお不動さんの後ろには天神山入口があります。杉の木の枝にはオナガが長い尾振って枝をかけます。硯池のあたりからは蛙の涼しげな鳴き声が聞こえてきます。

末社の周りの緑も本格的に夏の色になってきました。葉がつやつやと輝いています。右手には神輿庫(みこしこ)末社の後ろには氏子会(うじこかい)の皆様が神社清掃などで集まる倉庫がみえます。神社をまもるために皆さん日々ご奉仕をしてくださっています。灯籠のあたりをリスが走っています。

末社の階段の脇にある小さな手水舎の近くにはタケノコが顔を出しています。手水の水面も雲の流れる空を映し出し風に揺れています。

神輿のおさまる神輿庫(みこしこ)の梅の実もとてもさわやかです。

目に見える景色だけでなく、肌に触れる風、風に鳴る森の音、鳥のさえずり、体に染みる日差しの暖かさ、足の裏の土の感触、匂いなど、感覚を研ぎ澄ませると普段見えない景色に出会えます。保育園のお子様たちのトンボやリスを見つけた喜びの声が境内に響き渡っています。常に移り変わり新しい姿を見せる天神山の自然をお楽しみください。人の数だけ新しい発見があります。

令和4年5月1日(日)
本日は月首祭(げっしゅさい)

本日10時より、御本殿にて月首祭(げっしゅさい)が執り行われています。お清めのお祓い修祓(しゅばつ)、神様のお供え物、神饌(しんせん)をおすすめする献饌(けんせん)、祝詞(のりと)の奏上、玉串(たまぐし)拝礼などがあります。舞は25日月例祭のみです。毎月1日は月首祭(げっしゅさい)15日は末社月次祭(まっしゃつきなみさい)25日は月例祭(げつれいさい)様々な神事が行われています。どなたでもご参列になれます。お気軽に社務所にご相談ください。神前にお供えしたいものがあればお気軽にご相談ください。先日25日の月例祭の神事の様子は4月25日の新着情報をご覧ください。

こちらの控室でお待ちいただきます。お宮参り、七五三、厄除などの御祈祷(ごきとう)をお受けになるかたの参拝者控室です。御本殿(ごほんでん)お賽銭箱に向かって右側、筆塚(ふでづか)の近くにあります。

御神前の様子。こちらにお座りいただき、神事が始まります。神事の時間は30分から40分程度です。ご参列の方はお気軽にお声をおかけください。

先月25日の月例祭の氏子さんからのお供え物。氏子さんのご自宅の畑でとれたもの。自然のめぐみへの感謝の心が様々な形で神さまに届けられます。月首祭(げっしゅさい)でもご奉納いただけますのでお気軽にご相談ください。食物でなくても、神さまにお届けしたいものがあれば、ご相談ください。日本人の生活、農業や伝統工芸、芸能、すべてのもとの姿がここにあります。神饌で一番大切なものはお米です。そういえば天皇陛下もお田植えをなさっていますね。

令和4年4月30日(土)
本日の天満宮の自然

本日の天神山入口の様子。風に森はザワザワと音を立てています。緑が強い命の力を放っています。

雲ひとつない青空です。風が強く、鯉のぼりも気持ちよさそうに泳いでいます。

天神山入口の階段を登ると階段の脇に白い花が。ヒメジョン(姫女菀)でしょうか、ハルジョン(春紫菀)でしょうか。よく似ています。一年を通じて永谷天満宮氏子会(うじこかい)の方が清掃奉仕で山を整備してくださっています。

トンボも山で、ひと休みしています。キイロサナエ(黄色早苗)でしょうか。ヤマサナエでしょうか。よく似ています。トンボの頭の上には先ほどの白い花と羊歯植物。遠くに光沢のあるアジサイの葉が見えます。

山頂の浅間社(せんげんしゃ)の様子。ツツジが見えます。この二色のツツジの花の色はなんという名前なのでしょうか。快晴の日はその後ろのフェンス越しに富士山が見えます。今日はどうでしょうか。浅間社付近には菅秀塚(かんしゅうづか)があります。道真公の五男敦茂(あつしげ)公が菅秀塚のあたりから大宰府のお父様を拝んだと言い伝えられています。

フェンス越しに町並みが見渡せます。町を市営地下鉄が通り抜け、ちょうど地下鉄が駅に到着するところ。遠くに富士山が見えます。時代とともに移り変わる町並み。昔の天満宮の景色はどのような景色だったのでしょうか。

出開帳(でかいちょう)で江戸まで御神体を運んだ神輿(みこし)がおさまる神輿庫(みこしこ)。鯉のぼりも青空のもと、ひと休みしています。

社務所(しゃむしょ)の前の小さな鯉のぼり。よくみると後から加わった、よそのお父さんのようです。だから順番が違うのですね。左手には神楽殿(かぐらでん)が見えます。いつも賑やかな伝統の音を奏でる永谷天神囃子(ながやてんじんばやし)のお囃子の稽古の笛や太鼓の音が夜、響いてきます。御守、御札をお受けになるかた、お宮参りのかた、参拝の皆様を取り次ぐ窓口になっているのが社務所です。訪れるかたの喜び、悲しみの小さな物語が社務所には届けられます。皆様もご家族で、天神山の自然や、町の古い昔話について思いを馳せ、話に花を咲かせてみてはいかがでしょうか。様々な物語が繰り返され、交わる場所、そして新しい物語が生まれる場所が地域の氏神様(うじがみさま)なのです。今日も様々な願いが形になります。

令和4年4月29日(金)
昭和の日の境内の自然

昭和の日の天神山の入口。すこし肌寒く雨が降りそうな気配がします。

神牛像、お隣のお寺貞昌院さん付近の緑。手水の桜と牛のすぐ上のお寺の屋根の間からは遠くに小さく天神山の緑が見えます。

境内のほとんどの梅の木に実がなっています。まだ、少し小ぶりです。雨が降り始めたようです。

雨のなか、つがいのキジバトが鯉のぼりの下をのどかに歩いています。本日は昭和の日。国民の祝日で「激動の日々を経て、復興を成し遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす日」とされています。昭和天皇のお生まれになった日。かつては天長節(てんちょうせつ)と呼ばれていました。皇后さまのお誕生日は地久節(ちきゅうせつ)。「あめつちの 神にぞいのる 朝なぎの 海のごとくに 波立たぬ世を」  昭和天皇のお詠みになった和歌(御製)です。この歌のように、朝の穏やかな海のように世界が平和であるように歴史を顧みつつお祈りしましょう。かつての「みどりの日」。本日も豊かな天長地久の自然の恵みをお楽しみください。

令和4年4月26日(火)
本日の境内の自然

参拝の方がリスを見つけたらしく、一緒にリスのお話をしていると、また、一匹、一匹と現れます。あたりには鳥の声が響きます。オナガも枝を走ります。リスも梅の枝の間を駆け抜けます。4匹くらいのリスがあちらこちらに現れました。

末社から見た天神山の緑のようす。神々しい緑です。湿気が多くかえって心地の良い空気です。雨の境内もまた、楽しみが沢山あります。

隣接するお寺、貞昌院さんの屋根が見えます。お寺の裏にも山の緑が遠くに見えます。

社務所前の鯉のぼりの下に本日も、近くの保育園の先生と子供たちのにぎやかな声が響きます。社務所の中から。ビニールカーテン。早くコロナウイルスが収まることをお祈りいたします。(掲載了承済)

氏子さんから頂いた小さな鯉のぼり。本日も様々な自然がいたるところに、散りばめられています。こころを澄ますと普段見えない不思議な出会いが人、音、自然、あらゆる形で目の前に繰り広げられます。ご家族で、また、お友達と、天満宮の自然をお楽しみください。

令和4年4月26日(火)
駐車場整備の様子とご報告

鳥居から見た駐車場の様子。 向かって右手には隣接するお寺、貞昌院さんが見えます。緑の鮮やかな季節です。

駐車場整備の様子。鳥居をくぐって左手で工事が行われています。神牛像と手水(てみず)の先の中央に見える両脇に狛犬のある階段を上がると社務所(しゃむしょ)があります。

工事が進み、少しずつ形が整えられてゆきます。

先日作業を終えた御本殿周りの樹木剪定の様子(詳細は新着情報4月18日(月)をご覧ください。)

12年に一度の丑年大祭(うしどしたいさい)記念事業の一つ、駐車場整備の様子をお伝えしています。皆さまのお納めいただきましたお気持ちが少しずつ形になっています。昔からあるものと、新しいもの、人と自然。大切な自然をお借りしつつ皆様が心地よくお参りいただけますよう駐車場拡張工事を進めております。先日完了しました、御本殿周りの剪定された木々からは早くも新しい緑が芽吹き、再生がはじまっています。駐車場整備もまた、この青々とした木々の命のように、新しい天満宮が豊かにみずみずしく発展し続ける基礎となるよう、ご参拝の皆様を心地よくお迎えする環境づくりにこれからも励んでまいります。皆様のこころが形になり、新しい未来を形づくっています。かつてこの地に住んだ方々、「今」この地にすむ方々、そして、これから生まれ、この地を訪れる方々、すべての方のこころが様々な形で残り、また、日々新しく、みずみずしく、うまれかわっています。

令和4年4月25日(火)
月例祭の様子

修祓(しゅばつ)の様子。お清めのお祓いです。神事に先立ちまして、神職が麻と紙垂をつけた榊の大麻(おおぬさ)で神饌(しんせん)玉串(たまぐし)宮司、参列者をお祓いします。

宮司(ぐうじ)祝詞奏上(のりとそうじょう)の様子。神饌(しんせん)を神さまにおすすめする、献饌(けんせん)の後、お宮を司る、宮司が祝詞を奏上。

神さまの力をお頒ちする金幣神事(きんぺいしんじ)の様子。太鼓が鳴り響くなか、宮司(ぐうじ)が参列の皆様に神さまの力を授けます。

宮司(ぐうじ)による朝日舞(あさひまい)。宮司が榊を手に舞う間、龍笛(りゅうてき)と歌が響きわたります。

明治天皇のお詠みになった和歌(御製)を歌にのせます。

さしのぼる 朝日のごとく さわやかに もたまほしきは 心なりけり

目に見えぬ 神に向ひて はぢざるは 人の心の まことなりけり

龍笛と歌の鳴り響くなか宮司が舞います。

宮司(ぐうじ)の玉串(たまぐし)拝礼の後、身を清めた氏子(うじこ)の代表者が順々に玉串を奉り拝礼をします。最後に、参列者の代表の方が玉串をお供えし、皆で心をひとつにしてお参りをしました。

宮司が参列の皆様に丑年大祭記念事業の進捗状況など、ご報告する様子。

宮司自ら、氏子(うじこ)さんに「お清めのしるし」をお渡しする様子。お持ち帰りになったお清めのしるしで、ご自宅の塩で四方をお清めし、米を土地の神さまにお供えをします。お清めのしるしは毎朝の神さまにお供えする神饌(しんせん)のお米、お塩を混ぜたもの。神さまの力のこもったお供え物で家をお清めします。毎月25日16時から御本殿にて月例祭(げつれいさい)が執り行われております。どなたでもご参列いただけます。神さまにお供えしたいものがあれば、神前にお上げいたします。ご遠慮なくお申し付けください。神さまに一番近い御本殿で伝統にふれながら、皆様のまごころをお届けください。おまつりの「形」は人、場所、時代で移り変わりますが、「こころ」はかわることはありません。その「こころ」とは、菅原道真公の歩まれた道に現れている「まこと」の心にほかなりません。この「まこと」の道が、この島国にかつて生きた人々、また、今を生きる人々をひとつに結んでいます。皆様も「まこと(至誠)」の神、菅原道真公の御事跡に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

おまつりの後、夕日に輝く銀杏の木。このたびは 幣(ぬさ)もとりあへず 手向山(たむけやま) 紅葉の錦(もみじのにしき) 神(かみ)のまにまに(意訳・ 正式な形、準備は整っていませんが、神さま、この「あるがまま」のまごころをどうぞお受け取り下さい。)御祭神菅原道真公のお詠みになった歌です。一見、つたなげにみえるような、飾りのない、真っすぐで、すべてのものに宿る、自然の「あるがまま」のこころが神さまへの最高に尊いお供えものですね。

令和4年4月25日(月)
月例祭(げつれいさい)のご紹介

本日16時より御本殿(ごほんでん)にて月例祭(げつれいさい)を執り行います。修祓(しゅばつ)で参列のお清めのお祓いをし、神職がお供え物を神さまにおすすめする、献饌(けんせん)宮司が祝詞(のりと)を奏上、宮司による舞、朝日舞(あさひまい)では、笛(龍笛)と歌による、雅楽の演奏があり、様々な場面で、荘厳な龍笛(りゅうてき)の調べが神事を引き締めます。伝統的な音楽が鳴り響く中、玉串(たまぐし)にて拝礼し神さまに「まこと」の心をお示しします。このように、神社の神事では神さまのお食事である神饌(しんせん)をご用意したり、歌や舞など雅楽を神さまに奉納して、おもてなしをいたします。ひと月のなかで最も重要な神事です。菅原道真公の縁の日である25日に毎月執り行われております。どなたでもご参列できますので皆様お誘いあわせの上ご参列ください。このようにさまざまな機会に祭祀(まつり)が神社では執り行われているのです。

本日の天神山の様子。天神山も皆様をお待ちしております。月例祭(げつれいさい)ご参列の方は10分前に社務所にお声をおかけください。(初穂料などは必要ありません)

左 玉串(たまぐし)紙垂(しで)がたれています。 玉串拝礼で用いる。 右 大麻(おおぬさ) 修祓(しゅばつ)のお祓いに用いる神事用の榊(さかき)の大麻(おおぬさ)。大麻の中央には麻が垂れています。

氏子(うじこ)の方がご自宅でとれた大根を月例祭のために奉納してくださいました。月例祭では神饌(しんせん)以外にも様々なものが神前に供えられます。皆様の神さまの「恵み」への感謝の心が様々な形で届けられます。供えられた神饌(しんせん)は本来は神事の後の直来(なおらい)でいただき、神さまの恵みに感謝し、お力をいただきます。神事での朝日舞では、さしのぼる朝日のようにさわやかな「まこと」の心について明治天皇がお詠みになった和歌(御製)を歌にのせます。神さまに適う、そして、向かうにふさわしい「まこと」の心は至誠の神である御祭神 菅原道真公の歩まれた道そのものです。雅楽が響くなか宮司が朝日舞を舞います。

令和4年4月22日(金)
お不動さん前の腰掛

穀雨の天神山の入口の様子。境内は夏の気配をほのかに感じる力強い日差しで、少ししっとりとした心地のよい空気が漂っています。

お不動さんの前に石の腰掛があります。今朝は参拝者が腰掛で涼しげにお休みになっていました。

皆さまも神さまのすぐそばの緑のなかで腰掛けてほんの少しだけ日常を忘れ、自然の中に身を任せてみてはいかがでしょうか。耳をすませば、社務所前の鯉のぼりの下では近くの保育園のお子さんが遊んでいます。心地のよい天気に、先生が「そりゃ、寝そべりたくなるよね」と子供の気持ちがわかるとばかりに楽しげな笑い声が響いていました。「屋根よぉり高い鯉のぼぉりぃ」と先生たちの歌と遊ぶ子供たちの嬉しそうな声。「ほら、泳ぎだしたよ」と笑いあい、笑い声がにぎやかに和気藹藹と境内に響きわたっています。

気ままに泳ぐ鯉のぼり一家も仕事を終え、さわやかな青空の下ちょっと、ひと休みしているようですよ。

令和4年4月21日(木)
本日の境内の様子

天神山の入り口の様子。日に日に緑が深まります。一日でも見違えるほどの速さで成長しているのがわかります。

入口を少し登ったあたり。白と赤のツツジが見えます。鳥のさえずりが聞こえます。

お不動さんを下る階段付近の銀杏。小さな新しい葉が全体に広がっています。この裏に硯池があります。朝は蛙が蛙とは思えない鈴のような綺麗な声で鳴いています。森の生き物たちの春の喜びの声が境内に響きます。御本殿の筆塚の玉垣の上では柔和なキジバトの雄が声と踊りで雌に求愛しています。「やまとうた」は人の心を種のとしてよろづの言の葉とぞなれりける、人もまた自然とこころが響きあう喜びの多い季節となってきました。皆様も愛する人たちと歌で言葉で喜びをわかちあいながら天満宮の自然をお楽しみください。こころを澄ませば実は身近なところに、ぱっ、と心の晴れる感動が限りなく広がっているのかもしれませんね。